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HAGUKUMI TABLE 「学術的調査結果を一般向けにわかりやすく伝えるためのアイデア提供」






クライアント:NPO法人ファザーリング・ジャパン様 

【HAGUKUMIテーブル受注のきっかけ】

NPO法人ファザーリング・ジャパン様より、法人様で独自調査をされた"「働く育児期家族」のレジリエンス調査”をわかりやすく世のパパママたちに伝える方法についてのアイデア提供および制作のご依頼を受けました。

ファザーリング・ジャパン様は「笑っている父親になろう」をスローガンに、パパ支援事業、ママ向け・企業向け・自治体向け講習、調査研究などを行っておられるNPO法人で、社会で子どもを育てるより良い未来に向け、現役のパパママ会員が活躍しておられます。

HAGUKUMIプロジェクトとのコラボレーションにより、子育てをする親としての共通項はもちろん、特に「母親目線」を活用し、難しい調査内容を母親としての気持ちも汲みながら紐解いていってほしいというご期待をいただきました。


【テーブル当日】

今回のテーブルはzoomでオンラインで行いました。

各参加クリエイターは運営で準備した事前資料をヒントに独自に資料を用意し、LP(ランディングページ)の制作や夫婦ふたりで共有できるノートやテキストの制作・リール動画制作等の提案、デザインテイストについても参考資料を持ち寄るなどして、多彩なアイデアをプレゼンテーションしました。


参加メンバーから、それぞれ「自らも母親だからこそ」の視点で調査内容についての疑問やどのような感想を持ったか、自分の場合はどうだったかなどのエピソードが飛び交い、活気あふれるディスカッションとなりました。


終盤でまず子育て真っ最中の一般のパパママたちに届けるためにはターゲット世代に馴染みのあるSNS、特にインスタグラムでの発信が効果的ではないか」というクリエイターの意見に、インスタ開設・投稿というアウトプットをベースにアイデアをまとめることが決定しました。

また、難しい調査内容をわかりやすく親しみやすく伝えるためのアイデアとして、キャラクターやマンガを活用したいというクライアント様のご意向があり、そちらについても企画に反映することになりました。


【アフターミーティング】

ファザーリング・ジャパン様とHAGUKUMI運営の石井・吉岡とで、アフターミーティングを行いました。

アフターミーティングでは、運営で作成したレポート(ディスカッションの内容とテーブル当日に参加メンバーから出たアイデアをまとめたもの)をもとにお話し、さらにディスカッションを深めました。

まずは調査内容をわかりやすく紐解いたLP(ランディングページ)を制作し、同時にインスタグラムにて「子育てパパママあるあるマンガ」を投稿し、LPへ導き調査の内容について理解を深めてもらうという動線を提案しましたが、綿密なディスカッションを経て、最終的にはインスタグラムでLPの役割をもたせる「インスタLP」を制作する運びとなりました。

また、「インスタLP」UP後、ユーザーにとって調査内容をさらに身近に、興味をもって知っていただけるようその内容を日常生活に落とした「子育てパパママあるあるマンガ」を投稿していくことも決定しました。


「インスタLP」については、「難しい調査内容をよくここまでわかりやすくしていただきました」とクライアント様から喜びのお声をいただきました。

2024年6月現在、マンガ投稿を鋭意制作中です。



Direction:石井愛・吉岡しほり  Member:加藤美里・金子陽子・川越沙江・櫻井英美子・城石千穂









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