
クライアント:三山薬品株式会社様
制作物:商品カタログ
ディレクター、デザイナー、コピーライター、すべてが母親であるクリエイターが携わり、それぞれの母として、妻として、女性としての視点を活かして制作に取り組みました。
商品がただの医薬品ではなく、日常の健康管理の一環として自然に寄り添う存在であることを感じていただけるよう心がけ、「カタログを手に取る方々に寄り添い、心地よく感じてもらえるものを作りたい」「クライアント様が自信を持ってお客様にお見せできるカタログを提供したい」という思いを込めて制作に取り組みました。
【制作のポイント】
カタログのターゲットを「女性」に設定
医薬品は幅広い層が使用しますが、家庭での購入・決済の主役は多くが女性です。特に、40代以降の主婦・母親層をメインターゲットに設定し、紙面構成・デザイン・コピーをすべてその視点に合わせて制作しました。
デザイン面では「おしゃれ感」を重視し、漢方や生薬といった伝統的な要素を持ちながらも、洗練された明るいイメージが伝わるように配慮しています。また、現社長様が女性であり、母親であることも踏まえ、その温かさやしなやかな強さが表現されるよう心がけました。
商品を日常に取り入れるイメージを訴求
商品をより身近に感じていただけるよう、コラム形式のコーナーを設け、商品が日常の中で自然に取り入れられるシーンを表現しました。ターゲット層の女性が、自分自身や家族の健康に対して高い関心を持っていることを念頭に、「家族の健康を守る」という共感を得られる紙面構成を意識しています。
Direction:石井愛 Copy:吉岡しほり Design:加藤美里