T.H. コピーライター
私の自宅は、とくに保活激戦区と言われる地域。1歳〜などという道を考える余裕もなく、首がすわったばかりの娘を早朝から保育園に預ける日々がはじまりました。しかし、会社にいる間中、ずっと子供に対する「申し訳ない」という気持ちが拭えない・・・。一方、子供の病気で会社を休みがちになると、一人で家計を支える夫に「申し訳ない」という気持ちが溢れてくる・・・。働いていても、休んでいても、罪悪感がつきまとう。気持ちは日増しに疲弊していきました。さらに、帰宅後の、洗濯、食事、お風呂、寝かしつけ、明日の用意、仕事の残り・・・これがうまくこなせず、疲労で寝落ちし、翌朝は大パニックに(当時は、「ママのタイムスケジュール」というサイトをどれだけ見て研究したことか・・・)。次第に「こんな中途半端では、仕事も子育てもうまくいかない」という不安から抜け出せなくなりました。このままでは良くないと夫と話し合い、自宅でライティングのお仕事をすることに。すぐに感じたメリットは、通勤時間がないことで、家事や子供と遊ぶ時間に余裕が生まれたこと。そして、仕事の時間をコントロールできるから、子供の発熱や行事にも、パニックにならなくていいこと。仕事をしていても「なんでもこーい!」という余裕が生まれたためか、やっと、どちらにも集中して取り組め「育児も仕事も楽しんでます」なんて嘘みたいなことを、言えそうな気がしてくる今日このごろです。
Profile
コピーライター。1児(4才)の母。
※画像はイメージです
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